アドラー心理学を実践しています。
読んだのは「嫌われる勇気」です。
昨年の夏に図書館で予約して、今年の2月に順番が回ってきました。
もっと早く、買って読めばよかったと思いました。それほど、私に衝撃を与えた本です。
詳しい内容は他の方の書かれているものを参考にしてください。
こちらでは、私がどのようにアドラー心理学を実践(しようと)しているのかを簡単に書いていきます。
私は学生のころ、いくつかのやりたいことを諦めています。
それは、ずっと親に反対されたから仕方なく諦めたと思ってきました。
でも、アドラー心理学では、それは私がそれらのやりたいことを「やりたくない」と思っていたからになります。
やればできる自分の可能性を、残しておきたかったんです。
旦那に辛くあたるのも、そうしたいから。旦那を困らせたいから。
娘に振り回されている。私も誰かを困らせてやりたい。と考えている。
このように過去をアドラー心理学で冷静に見つめることは、難しくありません。
でも、アドラー心理学では過去よりも未来よりも今を大切にしている。
だから、今の感情をアドラー心理学で見ていく。それを実践しています。
とはいえ、簡単ではありません。
娘がごはんを食べない。
すごくイライラしする。
そんな自分が嫌になる。
「アドラー心理学ではありのままの自分を受け入れる」とあります。
イライラするときは、まず大きく深呼吸します。
そして、まず怒りを少し鎮火。
アドラー心理学では、
①他人は自分の欲求を満たすために生きているのではない。
②自分が他者の役に立っているとおもえること。
③ありのままの自分を受け入れる。
という考え方をします。
このステップで今の自分を見つめます。
①娘はがごはんを食べたくない。そういう気分なんだ。
②私も娘の役に立っている。食べさせようと努力した。栄養やカロリーのことを考えている。
③イライラしている自分。そんな自分も自分。
といった風にです。
非常にざっくりですが。
まだまだ実践し始めて間もないです。みなさんに成果をご報告できればと思いますが、言うほど簡単てはないので、しばらくかかりそうです。
本の中にも、アドラー心理学を自分のものにするには、それまで生きてきた人生の半分の時間がかかるとありました。
また他の本も読んで、理解を深めていきたいです。
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